IPM指導者認証制度について
農業の持続的発展を図るとともに、環境保全や食の安全・安心に対する消費者の関心の高まりに応えるためには、農業生産における病害虫の防除において、総合的病害虫管理(IPM)に取り組むことが重要です。IPMを指導する技術者に求められるものは、現行の防除体系の問題点を把握し、各種防除技術の中から、防除面で適切でありコスト面で普及性のある資機材による防除体系を提案できる能力です。
一般社団法人全国農業改良普及支援協会では、この能力を有する者を「IPMアドバイザー」として資格認定することにより、IPM指導者の養成および拡充を図り、IPMの推進に寄与することを目指して、令和2年度よりIPM指導者認証制度事業を実施しています。
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