一般社団法人全国農業改良普及支援協会は、『単収向上を目指して育成した多収の大豆新品種「そらひびき」「そらみずき」「そらたかく」「そらみのり」』を発刊しました。

大豆の自給率は食品用に限っても2割程度で、需要の多くを輸入に依存しているため、食料安全保障の観点から大豆の自給率の向上は喫緊の課題で、日本品種が有する優れた豆腐等への加工適性と米国品種が有する多収性を兼ね備えた品種の育成が国内において求められています。
そこで、本書では、農研機構が育成した、収量が高い米国品種と加工適性が高い日本品種との交配から、収量が高く豆腐加工に利用できる大豆品種「そらひびき」、「そらみずき」、「そらたかく」、「そらみのり」を紹介。これらの品種の普及が進むことで国産大豆の安定供給や自給率向上に貢献することが期待できます。
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