一般社団法人全国農業改良普及支援協会は、令和6年度大豆新技術等普及展開事業により、動画「大豆栽培における排水対策技術」を作成しました。
我が国の大豆の8割は水田転換畑で作付けされており、農研機構の調査結果では「湿害」が大豆の低収要因のひとつとしてあげられています。
そこで、本動画では、排水対策のポイントや耕盤破砕で活用できる作業機などを分かりやすく紹介しました。
圃場の排水性が向上することで、降雨後でもすぐに圃場作業が可能となり、適期播種がしやすく、大豆の発芽や苗立ちの安定が期待できます。
目次
<大豆栽培の課題>(00:16)
<排水対策のポイント>
1.排水対策をより効果的にするために(01:28)
2.大雨に備えた地表排水(02:21)
3.下層の状態に合わせた地下排水(03:48)
<耕盤破砕で活用できる作業機>
1.粘土質土壌(成形容易)(07:40)
2.シルト質や砂質土壌(崩れやすい)(09:00)
3.粘土質土壌とシルト質や砂質土壌の中間的土壌(10:22)
▼関連情報
大豆新技術等普及展開事業はこちら